第二回カテゴリー会議

11月29日高齢者カテゴリー会議報告です。
ファシリの宮本さんと高田さんから、3年前から始まっているキャスパースラック会議の内容説明。
次に先に送った三角クッションでの取組のコメント。

宮本さん
片麻痺で腰痛のある方。 誤嚥性肺炎で入院されている方。

移乗の時やお尻を入れる時にクッションが動いてしまう。
食事をする時にテーブルが高くなってしまうので、思うように座面に三角クッションを入れることができなく、考えているような安定した環境が作れなかった。
ベースの座面クッションの坐骨の部分の角度をもっとつけて、前が降りるようなクッションをつくって送ることになった。

高田さん
骨盤のところのクッションを入れたが、座面の下に三角クッションを入れなかったので、思うような姿勢がとれなかった。

足の下に置くものは衛生面も考えて、どのクッションをどこに置くのかを決めて行くことが必要。

次回、クッションの仕込み方と、新しい坐骨部の角度のついたものを作って先に送る。

ファシリ会議に村上も参加させてもらう。

個人情報に関する議論。
今の時点では、ケース検討の部分をカットしてアーカイブすることとすると高齢者カテゴリーでは決定した。

将来的には、議論が成熟していく中でNPとしての個人情報に関する取り決めと行い管理していければということになった。

高田さんより
食事の時の食べにくさを細分化して評価する必要がある。
JSS日本シーティングシンポジウムに参加した内容について。
脳表層の血流を計測(頭皮の血流も含む)の機会を借りれるので何かあれば使える.

投稿者:

村上潤

キャスパー理論をもとにした様々な道具を開発しています。